初めての方へ

/

ミニ情報

/

治療編(長島)

/

治療編(原)

/

その他

長島鍼灸院 治療編(担当:原)
 

初めての方へ

 

健康に関するミニ情報

 

治療編(担当:長島)

 

治療編(担当:原)

 

その他

= 膝の痛み =

膝関節の仕組みはたいへん複雑です。ただ曲げ伸ばしするだけでなく、膝を曲げ伸ばしするときに関節部分でねじれや滑りの動きが起きています。その複雑さの為にちょっとした痛みや筋緊張から正常な動きができなくなる場合があります。

ジャムなどの蓋を硬く閉めてしまうと開ける(蓋を動かす)時にかなりの力が必要になります。しかし、軽く閉めておけば少しの力で蓋を動かせます。

膝関節が正常に動かなくなったときはジャムの蓋を強く閉めてしまった状態に似ており、人によっては関節の動きを正常化させる治療を行っているときに滑りが悪くガリガリと引っかかる感じがあります。

関節の動きが固まると筋肉は余分に力を発揮しなければならず筋肉の負担になり、また関節自体が引っかかり炎症を起こし、痛みを感じるようになります。


膝の痛みのでる疾患
  膝の痛みの原因となる疾患は大きく分けて怪我(スポーツで膝を捻った・転んで膝を打ったなど)によるものとそうでないものがあります。

怪我以外のものとして多くみられるのは変形性膝関節症です。変形性膝関節症を進行させたり、痛みを悪化させる要因としては普段から膝に負担を掛けていることが挙げられます。
膝に負担を掛けている例
1) 過去の足首の捻挫が治りきっていない状態で治療を中断することによって無意識の内に足首を膝でかばっている。
2) 股関節の痛みや動きの悪さ・腰の痛みなどを膝でかばっている。

このように膝だけの問題でなく様々な原因から膝に負担がかかることにより症状がでます。


治療方法
1) 怪我した時
急性期の治療の基本はよく冷やして、安静にし、テーピングなどで固定し、膝を心臓より高い位置になるように足の下にタオルや枕を入れて仰向けに寝ます。

怪我をして1時間以内に急激に膝が腫れ、熱を持っている場合には靭帯や半月板などの損傷、骨折が疑われる為、すぐに整形外科を受診することを勧めます。

以前に怪我した時の古傷が痛むとか、強い外力(スキーなどで転倒したなど)が原因ではなく軽く捻った、ウォーキングを頑張りすぎて痛みがでたなどは当院の治療の適応となります。

強い痛みや炎症がおさまりましたら、後遺症として関節の動きに異常がでないように正常化させる為の治療を行います(手による軽い方法で正常な動きをつけます)。

膝の周りの筋力が不足している方には筋力トレーニングを説明させて頂きます。

2) 明らかな原因なく徐々に痛みが出てきたもの
先ほど記載したように明らかな原因がなく痛みが出てきた場合には膝だけの問題であることは少ないように思います。

今まで治療した方には直接膝の治療をせずに、股関節や骨盤、腰の治療のみで改善する方も多くいました。

膝だけが原因でなく他に原因がある場合には膝だけの治療ではなかなか改善せず、改善したとしても時間と共にもどる事が多いです。

長年、膝の痛みを患っている方はしっかりと膝を伸ばすことができない方がいますが、 多くの方は腰や股関節をしっかりと伸ばせない為に膝を曲げてバランスを取っています。その状態をそのままにしておくと背中が丸まり、その為に肩凝りまで出る方もいます。

当院では接触鍼による全身の気を調節してから、膝の痛みに関係する全身のバランスを整えるように治療していきます。また自宅にて簡単な運動を行って頂くことにより症状の早期改善を目指していきます。

気を調整し、全身のバランスを整え、関節運動の正常化し筋力を付けることによって痛みの改善と症状の進行を抑えることができます。変形性膝関節症であっても老化現象と諦めないでください。

長島鍼灸院

初めての方へ

/

ミニ情報

/

治療編(長島)

/

治療編(原)

/

その他



トップページ > 長島鍼灸院・治療編(担当:原) > 膝の痛み

Copyright(c) 2001- Nagashima-shinkyuin All rights reserved.