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指を曲げ伸ばしした時に手首や指に痛みがある時は腱鞘炎かもしれません。痛みを感じる場所として多いのは手首や親指の付け根が多く、人によっては指を曲げたまま伸びなくなってしまいます(バネ指)。
腱鞘炎は手の使いすぎ(オーバーワーク)によって炎症を起こし症状として現れます。腱鞘炎になりやすい職業としては美容師さんやピアニスト・パソコンの打ち込みなど細かい作業をする方などに多いです。
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筋肉の両端には強靭な紐状の腱と呼ばれる組織があります。腱は骨に付着しており、筋肉が収縮することによって、関節が動きます。腱は腱鞘というトンネルの中を通っており、トンネルの支えがあるため安定した動きができます。
腱鞘炎とは腱鞘が炎症を起こし、腱のすべりが悪くなりスムーズに動かなくなった状態です。 |
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まず腱の炎症を確認します。腱に炎症がある場合には炎症を早く引かせる為の治療を行います。慢性化している場合には腱と腱鞘が癒着していることが多く当院では特殊な方法によって癒着を剥します。
しかし、腱鞘炎かと思っても実際には関節の動きに異常がでたために手首や指の曲げ伸ばしで痛みを感じる事があります。関節の動きを正常化させることによって、痛みの原因が関節にあった場合にはその場で痛みがかなり緩和されます。 |
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