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当院に通院されてきた方の発症年齢は11歳〜70歳で20歳代前後が最も多く、発症から1週間以内がほとんどです。
顔面の麻痺の原因で最も多のはウイルスの感染による麻痺、他に脳卒中・歯茎から蓄膿症を起こし顔面に麻痺を起こしたケースなど
大半は3〜4週間、8〜12回程度の通院で本人の自覚症状や当院での検査上異常無しとなります。
例外としては2年程経過して来院してきた顔面の麻痺のケースは見た目で麻痺が気付かなくなるまで週1回の治療で8ヶ月ほどかかりました。
反応を読み出してみると麻痺した領域には神経の異常・血行障害・免疫力の低下・(ウイルスの感染)が顔面のほとんどが片側に地図状に現れます。
治療は接触鍼で全体のバランスを整えながら顔面の眼では見えない地図状に現れた反応をディスポ鍼で1〜2ミリ程度で鍼を刺すか痕の残らない小さなお灸を同部位の反応が強く現れた点に行います。
急性の場合は治療中に麻痺が取れていく方がほとんどで次回に残った反応を減らす治療を行っています。 |
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