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長島鍼灸院 治療編
 

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= 微熱が続く(微熱について) =

微熱が続くと言う症状を訴えられる方が季節の変わり目に多くなります。そういう方は季節の移り変わりに身体がついてゆけていない可能性も考えられます。

他に発熱が続く病気等で考えられる原因としては、脳に関係する温度調節中枢の障害 ・ 甲状腺機能亢進 ・ 特定薬物 ・ 先天性心疾患 ・ 高温環境 ・ 感染性疾患(他に慢性疲労症候群?) ・ 外傷 ・ 手術 ・ 腫瘍 ・ 血液疾患 ・ 血管障害 ・ 膠原病 ・ 急性代謝障害・花粉症などが上げられますが、上記の疾患全てを当院の検査でチェックする事は不可能です。西洋医学での検査でこれらの疾患等には該当しないと診断された場合、頸部リンパ節の「ウイルス」による感染を考えてみるのも1つかと思います。

微熱を訴えて来られた患者さんのうち7割強の方は短期間で平熱に戻り、治療を終了しています。全体のバランスが比較的良く、簡単な問診で炎症を起した部位がわかる方か、当院の検査では頸部リンパ節以外、発熱の原因と推測できるような異常が見当たらないのが共通点でした。

頸部リンパ節の「ウイルス」による感染の主な症状は『微熱が長く続く』中には某総合病院で1年も高熱(38〜40°)で入院が続いた方もいます。自然に微熱が治ってしまう方も稀に居るようですが20年も微熱が続く方も中には居ます。

☆寝不足や疲労が長期にわたり続いた方に起こる事がある症状です。
『微熱が続く』・『側頸部のこりや痛み』・『全身疲労感』・『頭痛・頭重』・『西洋医学的検査では他に異常無し』『解熱剤や抗生物質で改善しない 』風邪などが重なっている場合は別として喉の痛みや咳はありません。等の諸症状の場合、同疾患の可能性があると思います。

微熱が続くを当院で使用している人体図からFTで微熱(頸部リンパ節ウイルス感染が原因の場合)大半の方に反応する現象とホルモンと自律神経のアンバランスと自覚症状から微熱が続く可能性があると考えます。

当院で行っている事は人体図(シミュレーション用紙)からFTで胸のあたりから耳の下までを「微熱が続く」特有の反応と判断し、問診、触診等で微熱特有(微熱の有無、手の平の熱感、後頸部の熱感、全身の疲労、ホルモンと自律神経のアンバランス、等)の反応を確認します。
これらの反応を人体図から読み出し書き込みます。

症状の変化を人体図から読み出し3回終了した時点で初診時に書き込んだ線と2回、3回目の線のから治療の終了予定を出します。

耳の下まで反応が消え、自覚症状が無くなりましたら治療は終了します。 治療は接触鍼(はりを刺さなくて、特定の部位に針を皮膚に触れ)で「頸部リンパ節性のウイルス感染」を減少させる事を目的に治療をすると耳まであった反応は減少し、微熱、手の平の熱感、後頸部の熱感、全身の疲労、ホルモンと自律神経のアンバランスは減少又は消失します。 「微熱が続く」症状はホルモンと自律神経のアンバランスに大きく左右され1回の治療で全ての症状が改善する事はまれです。

個体差大きく症状を効率よく早く「微熱が続く」から卒業する為には夜お休みになる時間は12時前に寝て7時間程度熟睡できれば朝と晩に15分程度を2回歩ければ特に運動をする事はありません。

睡眠が十分に取れていれば微熱が続く事はありません。

☆風邪と頸部リンパ節の「ウイルス」による感染とは反応や症状も異なります。違いを読み分ける事が可能ですから、反応や症状から頸部リンパ節の「ウイルス」による感染を読み出す事は可能です。


★実際に当院で行っている治療★
  【微熱の原因が頸部リンパ節の「ウイルス」感染の場合は最も有効】

初診時に微熱に関連のあると思われる個所等のチェックをします。
不明や不祥な個所もありますが脳・甲状腺・心臓・肝炎・結核・ 外傷 ・ 手術 ・ 腫瘍 ・ 膠原病・ 感染症・花粉症等調べられる範囲での異常が無い事を確認して

側頸部のこりや痛みと頸部のウイルス・寝不足・全身疲労・頭痛・頭重等の反応や程度を調べ

当院の検査で微熱が頸部リンパ節の「ウイルス」による感染の可能性があると思われる場合は反応や程度を説明してS用紙(カルテ)に記録を取ります。

基本的には手と足の数箇所に鍼を触れるだけの接触鍼(刺さないはり )と痕の付かないお灸での治療をします。
▽  
治療直後の症状をお聞きして、症状の程度や反応の記録を取り、原因の可能性を説明して最低3回の治療はお勧めいたします。
3回の治療でご本人の自覚とS用紙(カルテ)上で反応に変化が全く認められない場合はご説明致します。

前回の治療結果を反応からご説明致します。大半の方には理解して治療を続けて頂いたり、平熱に戻り微熱の治療を終了しています。

症状が取れる場合個人差が大きく 数回で平熱になる方も居れば数十回の方も患者さんの中には居ます。
定期的に反応の変化をお伝えしますので納得の行く治療を受ける事が出来と思います。

本人の自覚症状と当院で調べた反応に異常が認められない場合治療は終了します。
数多くの微熱の患者さんを治療してきましたが一回で微熱が消えた方は1人のみで、6回〜12回で消えた方は7割程度です。また、現在まで再発で通院された方は1人のみです。


@ 3/28
耳の下から肩関節まで広がる1D(−14)と首の後ろのX3(−14)の反応が微熱がある方特有のパターンです。
主な症状は以下の通りです。
微熱が続く(特に夕方から夜に体温が上昇、朝は体温が下がる)
手のひらと首のうしろが熱く感じる
全身がだるい
首や頭がこったり、痛む
微熱が続くようになってから足が冷える
他に気になる症状は特に無い


A 3/31
@3/28と比較すると額の1Dと耳の下から肩関節までの1Dが減少しています。
(−14 → −13)

1Dの反応は減少していますが、症状の変化は特には見られず、微熱も続いています。


B 4/28
額の1Dと耳の下から肩関節までの1D、首の後ろのX3の反応が正常(−12以上)になっています。

微熱、及び、その他の症状が消失していることを確認して治療を終了します。




短期間で改善した治療例(即効果がでないケース3割程度)

治療例1) 1ヶ月もあった症状が短期間で改善したケース
  平熱より1〜2度高いのと首の中程度の痛み・頭痛・全身倦怠が主な症状。某病院では入院を勧められたそうですが、諸事情で入院を保留にして当院に来院。

病院での検査では発熱の原因は頸部リンパ節の「ウイルス」による感染ではないかと言う結果でした。当院の検査でも他にリウマチ・肺・咽喉など考えられる所にも異常はなく同様の結果でした。

接触鍼のみの治療で1回目の治療後には熱も下がり、2回目の治療で首の痛み・頭痛・全身倦怠が全て消失。3回で治療は終了しました。

治療例2) 症状が出てからすぐに治療を開始したケース
  微熱で病院に行っても全然取り合ってくれず、翌日当院に来院。寝不足以外他には特に症状は無く、手で触れてみると手の平と首が熱く感じます。

自覚症状は手の平と首の後ろが熱く感じられるということで反応を読んでみると首にウイルスが反応。接触鍼による治療をした直後、自覚症状は消失。

この患者さんは月に1回定期的に来院されていますが、微熱の症状はあれからまったくないとのことです。

治療例3)微熱が1ヶ月続いて治療を開始したケース
  昨年が初診で妊娠中に動かせない程の首の痛みで来院された方。最近肩こりが主訴で再来院されました。この患者さんに「最近微熱が続く人が多いんですよ」と話して居ましたら、「実は私も微熱が1ヶ月続いていたんですよ」とのこと。

カルテを確認してみると、頸部リンパ節にウイルス性の強い反応があることが記してあり、カルテの端に4/3:38.5 4/30:37.5 と記入してありました。前回の治療は首の痛みが主訴で問診時には微熱のことを強く訴えてたわけではなかったのですが、カルテには5/7に平熱に戻り反応もほぼ正常範囲内に治まっていることが記入されています。接触鍼のみの治療2回で平熱に戻った事になります。

微熱とは別のことですが、この患者さんは「トイレが近い」症状もありましたが、ブナシメジを1パックの1/6程度を毎日食べるように説明。結果短期間に症状消失との報告がありました。

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